気功術との関係
体外離脱をおこない、アストラル界で新しい身体をつかって行動するためには、所謂アストラルボディー(幽体:電磁気的な身体)を強化する必要があります。アストラルボディー(幽体)が十分に強化されている状態では、典型的な体外離脱をおこなうことができ、アストラル界で活発な活動が出来ます。たとえば肉体と同じように、視覚、触覚、聴覚、味覚、(場合によっては)嗅覚などを使って活動が出来ます。このため、体外離脱は透視や覚醒夢よりも非常に強烈な印象を経験する人に与えることができるのです。
私の場合は、はじめに体脱したときは、このアストラルボディー(幽体)が十分に発達しない状態でした。ほとんど意識の力だけで、出てしまったような状況でしたので、はじめから歩いた入り、ものを見たりするすることは出来ませんでした。肉体にいるときと同じように活動できるようなったのは2回目以降からでした。つまり体脱して2回目以降からからこのアストラルボディー(幽体)が強化され活性化しだしてきたのです。
気功に熟達しているかたは、じつはこのアストラルボディー(幽体)が普段から強化されています。ですので気功に熟達したかたのなかでは自然に体外離脱を経験する人がいるのです。また気功に熟達しているかたが体脱の練習をするとものすごい速さで練習の成果が出てきます。
体外離脱と気功の異なる点を強いて言うと、体外離脱では自分の許容レベルを超えた気のエネルギーを受容する必要があるところです。体外離脱では生存本能が試されるような、生死をこえるような強力な気のエネルギーを受け入れます。そこまで気のエネルギーを高められるかかがポイントになるのです。